» 鉄筋工とは
鉄筋は全ての建物、構造物に
なくてはならないものです
(木造の基礎にも)

鉄筋工とは

鉄筋工とは、建築物(マンション、学校、体育館、など)、構造物(高速道路、鉄道、ダム、他)などのコンクリート構造物の骨組を網目状に手作業により組み立てるお仕事です。
材料の選別・正しい加工・配置基準に合った取付けを行うための技能と知識が必要な仕事です。
(頭をフルにつかう肉体労働です)

鉄筋工の作業内容

施工図の作成
加工帳、施工図作成仕様書と図面から適切な材料を選択鉄筋の加工形状や数量を見積もり加工場に発注したり現場の職人が材料をみて取り付けができるように施工図を作成します。
鉄筋加工
現場で取り付ける鉄筋は必要に応じて適切な長さに切ったり、曲げたりしなければなりません。
鉄筋加工場では、各現場より出された加工帳をみて鉄筋を加工し、現場へ材料を送ります。
配筋、段取り
加工場より送られた材料を作成された施工図をもとに鉄筋を取り付けていきます。
結束
鉄筋を結束。
水平垂直平行きれいにまとめて取り付け完了。
主な道具
ハッカ
鉄筋と鉄筋を結束
スケール
鉄筋の長さを測定
番線カッター
現場で鉄筋を切断
電動カッター
現場で鉄筋を切断
押し切り
現場で鉄筋を曲げたり切断

鉄筋の種類

鉄筋の太さ 通常太さはD10 ~ D51までがあります。
(稀にそれ以上の太さも存在します)
国内でのサイズはミリ(mm)単位で、サイズが一つ上がるごとに3mmずつ太くなります。
鉄筋の硬さ 基本、295 ~ 490までの硬さがあります。
ウルボン筋と言った高硬度の鉄筋もあります。

建物の種類

RC造
純鉄筋コンクリート
学校、高速道路、鉄道高架、など公的な建物が多くみられます。
コストは、高くしかし、耐震性も高いと言われています。
S造
鉄骨:基礎、土間、腰壁だけ鉄筋
店舗、工場、などがほとんどで、あまり人が居住する、施設には、使われていません。
コストは、RC造より低く工期も短いのが特徴だと思います。
SRC造
鉄骨と鉄筋の混合
高層ビルなど、が多く建物が高い為、鉄骨と鉄筋のイイ所を両方をいかして、耐震性を確保しています。
コストは、高めになります。

鉄筋工になるには

鉄筋工には学歴や資格などの制限はありませんが、体力を使う仕事ですので健康状態が良いことが望まれます。また、多くの人財が協力し合って作業を進めるチームプレイですので、協調性とコミュニケーション能力も求められます。
つまり、明るくて元気な方であれば誰でも​鉄筋工を目指すことができます。
もちろん、女性も大歓迎!
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